【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
カルガモPJ (東京モノレール)

2021.10.21 東京モノレール 浜松町-天王洲アイル
田町オフィスビル街を抜けて、渚橋付近に来ると
運河の中に四角く区切られたススキが茂る一角があります。
これは運河の上に設置されたカルガモ用の人工巣で、
再開発などで数が減ってしまったカルガモを呼び戻す為の
「カルガモプロジェクト」により管理されています。
人工巣設置後はカルガモが戻って来ており、
多くの可愛いヒナも誕生しているそうです。
ほっこりとするお話で、心が温まりました。
ビル街を抜けて (東京モノレール)
黄葉の頃 (長野電鉄)

2021.10.29 長野電鉄 夜間瀬-信濃竹原
一般的に広葉樹の葉が赤や黄色に色づくことを「紅葉」と言いますが、
紅色に色づくことを「紅葉(こうよう)」
黄色に色づくことを「黄葉(こうよう)」と言うそうです。
黄色に色づく代表的な樹木にはイチョウがありますが
撮影に出かけた夜間瀬川の河川公園では
シナノキが見事な黄葉を見せてくれました。
充分に色づいたシナノキの先端部分は
すでに落葉が始まっていて
信濃路の秋の深まりを感じさせます。
晴れ時々曇り (長野電鉄)
社の樹々 (小海線)

2021.10.28 JR小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
佐久海ノ口駅の南にある
千曲川を渡る橋梁の傍に
湊神社とう小さな社があります。
カラマツの林は、まだ緑のままでしたが
社の樹々はすでに色づていました。
河原の葦が輝く午後
普通列車が千曲川を渡っていきます。
山影の紅葉 (小海線)

2021.10.28 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上
暖かい日が続いた今年の10月
山々の紅葉は少し遅れ気味の様です。
とは言え山の影になるよう所や北側の斜面では
草木が紅葉している場所も見られます。
逆光に輝く紅葉の中を
峠を駆け下りてくるディーゼルカーが
車速を上げて、目の前を通り過ぎて行きました。
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