【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
稲刈り終えて (小海線)

2021.10.28 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上
山里の小さな田圃では
すでに稲刈りが終わっていました。
今年は10月が平年より暖かく
紅葉にはまだ少し早いようです。
秋の陽が降り注ぐ昼下がり
E200形ハイブリッド気動車が
エンジンとモーター音を響かせて峠に挑みます。
秋の秩父路 (秩父鉄道)

2021.10.03 秩父鉄道 上長瀞-親鼻
C58363が牽く観光列車の「パレオエクスプレス」
沿線屈指の名所である荒川橋梁では
橋梁の中央部で汽笛を鳴らしてくれます。
橋の上の乗客は列車の窓を開け
河原の観光客に手を振る姿も見られました。
秋の観光シーズンに入った10月の休日
コスモスの花揺れる秋の秩父路に
たくさんの乗客を連れてきてくれます。
ピンクの絨毯 (八高線)
秋晴れの午後 (八高線)

2021.10.02 JR八高線 明覚-小川町
ポカポカと暖かい秋晴れの午後
写真撮影に出掛けた先で
満開のコスモスに出会いました。
コスモスの花言葉は「調和」と「謙虚」
可憐な花にぴったりな花言葉だと思います。
ピンクや赤い花々は折からの南風に揺られ
まるで手を振っているかのように
普通列車を出迎えてくれました。
谷戸の秋景色 (八高線)

2021.10.02 JR八高線 明覚-小川町
小川町を出た高麗川行きの列車は
丘陵地が川によって浸食された谷状の地形の
谷戸(やと)に沿って登っていきます。
季節は10月 谷戸に開かれた小さな田圃では
すでに稲刈りが終わっているところが見かけられました。
今年も無事に収穫出来て何よりです、
美味しいお米が戴けそうです。
初秋の頃に (秩父鉄道)

2021.9.19 秩父鉄道 樋口ー波久礼
コスモスの花咲く向こう側から
電車がやってきました。
コスモスと言えば、ピンクや赤色をイメージしますが
黄色やオレンジ色も良く見かけます。
これらは「キバナコスモス」と言い、
夏場の暑さに強いため、
まだ残暑が残る初秋の頃から見ることができます。
ピンク色のコスモスより可憐さでは劣りますが、
いち早く秋の訪れを告げる花と言えるでしょう。
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