【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
最北の旅情 (宗谷本線)

1982.7.26 宗谷本線 稚内駅
若かりし頃、北海道を旅した時の事です
最北の駅稚内から名寄まで
旧型客車の各駅停車に乗車しました。
旅立ち前の列車の窓からホームを望むと
木造の上屋とそれを支える支柱の一群
稚泊連絡船への接続などで賑わったであろう
往時の繁栄を偲ばせていました。
静かに現る (しなの鉄道)
借景 (しなの鉄道)

2021.8.06 しなの鉄道 信濃追分-御代田
日本庭園における造園技法のひとつに
「借景」というものがあります。
庭園外部にある山や樹木などの自然物等を、
背景として取り入れて一体化させたものですが
鉄道沿線でも「借景」となっている場所を見かけます。
手前の樹々と、よく手入れされた芝生に庭の先に
鉄道の築堤と浅間山を望む景色の中を
115系がモーター音を轟かせて走り去っていきました。
立秋を前に (しなの鉄道)
今年の夏も (しなの鉄道)

2021.8.06 しなの鉄道 平原-御代田
夏の強い日差しの下、
今年も向日葵畑にやってきました。
高原の爽やかな雲が出ているものの
ジリジリと照り付ける太陽に
額に汗が滲んできます。
暑さに耐えながらの撮影も夏の醍醐味
今年も楽しみたいと思います。
忍川 (秩父鉄道)
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