【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
端正な姿 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
細身のボイラーと大きな3つの動輪を
春の優しい光に輝かせたC57
この角度が一番美しいと思わせる端正な姿は
まるでモデルと見まがうばかり。
桜の花のスクリーンの向こう側
かすかな煙の香とドラフトの音と残して
颯爽と走り去りって行きました。
桜の樹の下で (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
遠くに名峰磐梯山を望む
満開の桜の樹の下で
SLばんえつ物語号を待つこと暫し
流麗なフォルムのC57180が
優雅な煙をたなびかせてやってきました。
うららかな春の陽ざしが降り注ぐ午後
長閑な時間が進んでいきます。
濁川桜並木 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
喜多方市内を流れる濁川
その河川敷にある濁川河川公園には
満開の桜が咲き誇っていました。
普段であれば遊歩道も見物客で賑わうところでしょうが
コロナの影響でしょうか人影もまばらでした。
来年はたくさんの花見客を迎える桜並木を
見てみたいと思います。
変わらぬ姿 (只見線)
芽吹き (八高線)

2021.4.03 JR八高線 松久-児玉
山桜のはじめ多くの桜の種類は
葉が開いてから、花が大きくなるのが一般的ですが、
ソメイヨシノに限っては、花の方が先に開きます。
今年も美しい花をつけた千本桜の樹々たちも
散りはじめた枝の先に、若葉が芽吹いてきました。
あと一週間もすると散ってしまうであろう桜の樹は
葉桜へと姿を変える準備に取り掛かっています。
春の夕暮れ (八高線)

2021.3.31 JR八高線 明覚-小川町
暖かな春の太陽が沈みかけてゆく頃
人々の目を楽しませた満開の桜たちも
暫しの休息に着こうとしています。
満開になる時期は1年で僅か1週間だけ
来週にはもう散り始めていることでしょう。
家路の急ぐ乗客達にも愛でてもらいたい
春の夕暮れ時です。
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