【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
勢ひあり (富士急行線)

2020.9.01 富士急行線 十日市場-都留文科大学前
『勢ひあり 氷消えては 瀧津魚』
と松尾芭蕉が詠んだ「田原の滝」
桂川の豊かな水が、富士山から流れ出した溶岩の間を
複数の滝となって流れ落ちる様を詠んだ一句です。
侵食や崩壊によって姿を変えつつある田原の滝ですが
今でも素晴らしい景観の名瀑です。
次に訪れる時は、列車の窓からも眺めて観たいと思います。
イケメン現る (富士急行線)
花々の色変わり (しなの鉄道)
美味之信州 (しなの鉄道)

2020.8.30 しなの鉄道 中軽井沢-信濃追分
観光列車「ろくもん」の楽しみは、やはりおいしい料理
軽井沢発長野行きのろくもん1号では、
チーズの名店「アトリエ・ド・フロマージュ」の料理が振る舞われます。
狭いテーブルと揺れに備えて
小分けされたプレートに乗せられた食材は
どれも新鮮で美味。
ちょっとお値段は張りますが、
もう一度乗ってみたくなる列車です。
意匠 (しなの鉄道)

2020.8.30 しなの鉄道 戸倉駅
観光列車の「ろくもん」は3両編成で運行されていますが
1・2・3号車共に座席配置やデザインが異なります。
窓に向かって座席が配置された開放的な2号車の車内からは
浅間山の眺望を存分に楽しむことができます。
設計はJR九州の豪華寝台列車「ななつぼし」をデザインした
水戸岡鋭治氏によるもの
木をふんだんに用いた床や座席と柔らかな照明が、
くつろぎの空間を提供してくれます。
郷土の誇り (しなの鉄道)
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