【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
重厚長大 (関西本線)

2020.2.05 関西本線 四日市-富田浜
旅先に出かけると、まずはその土地らしい風景を探します。
今回出かけた四日市は日本でも有数の工業都市
石油コンビナートと高く聳える煙突は、
その象徴とも言えるでしょう。
火力発電所の煙突を横目に
海蔵川の鉄橋を渡るコンテナ列車は、
昭和の時代から変わらぬもの。
重厚長大の産業を支えてきたDD51の姿を
見届けることができました。
名機の力走 (関西本線)
重量級 (四日市港線)

2020.2.05 四日市港線 末広橋
倉庫街を照らす朝焼けの中を
DF200が牽くセメント列車がやってきました。
北の大地を駆けている時には気付かなかったのですが
今まで運用に当たっていたスマートなDD51と比べると
DF200のボリューム感に驚かされます。
96トンの巨体が渡る末広橋、
華奢な可動橋は、その重みをしっかりと支えていました。
早暁 (四日市港線)

2020.2.05 四日市港線 末広橋
ピンっと張り詰めた冷気の中を
冬の太陽が登り始めました。
その弱い朝の光が
貨物列車とそれを支える可動橋を
シルエットから実像へと変えていきます。
静かな冬の一日の始まりです。
冬へと逆戻り (八高線)

2019.2.01 JR八高線 明覚-越生
暖かな日が続いている今年の冬ですが
数日前から急に冷え込んできました。
ほころび始めていた梅のつぼみも
寒さに驚いていることでしょう。
寒暖差により、体調管理が難しい今日この頃
皆様、ご自愛下さいませ。
春は蝋梅から (八高線)

2019.2.01 JR八高線 明覚-越生
2月に入り、少しづつ春の気配を感じるこの頃ですが
黄色い可憐な蝋梅が咲き始めました。
記録的な暖冬といわれている影響でしょうか
昨年より一週間程度早いようです。
花咲く季節のトップバッターである蝋梅
小さな花に春の息吹を感じます。
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