【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
土用の丑の日 (紀州鉄道)

2019.7.26 紀州鉄道 市役所前-西御坊
土用の丑の日を翌日に控えて
うなぎ屋さんは大忙し。
お店の前の路上で焼くうなぎの香りが辺りに漂い
思わず食欲をそそります。
その煙が届きそうな列車の中からも
熱い視線が注がれていました。
大樹 (北条鉄道)

2019.6.24 北条鉄道 網引駅
網引の駅前には、大きな銀杏の樹がありました。
見上げるような大樹は、高さ21m
あたりの人工物がとても小さく見えます。
今は青々とした葉を茂らせている大銀杏も
秋にはあたり一面を黄色に染めるそうです。
その美しい姿にも、ぜひ会ってみたい思います。
山田錦の里 (北条鉄道)

2019.6.24 北条鉄道 網引駅
日本酒醸造に用いられる稲の品種はいくつかありますが
その代表的な品種一つに「山田錦」があります。
その山田錦のふるさとが、網引駅のある北播地域。
水はけが良く豊富な養分を含んでいる土壌と
風に弱く、穏やかな気候が栽培に適しているそうです。
駅本屋には下がった「杉玉」から
清酒を支える素材への誇りが感じられます。
なつぞら (北条鉄道)
ちいさな住人 (北条鉄道)

2019.6.24 北条鉄道 長駅
次の列車を待つまでの小一時間
駅の待合室をツバメが盛んに出入りしていました。
天井を覗いて見てみると、こんもりと盛られたツバメの巣と
卵かヒナを抱いているであろう親鳥を発見。
人の出入りがあり、風通しの良い駅の待合室は
巣作りには最適な環境なのでしょう
雛が巣立つまでの間、可愛い姿が見れそうです。
色とりどりの花 (北条鉄道)
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