【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
ツツジとサツキ (秩父鉄道)

2018.5.19 秩父鉄道 樋口ー波久礼
5月に咲く花の「ツツジ」と「サツキ」
身近な花ですが、なかなか見分けがつきません。
咲く時期により判断するとすれば
5月に咲き始めるのが「サツキ」で
散り始めるが「ツツジ」だそうです。
線路脇で見かけたツツジはもう咲き終わり
最後の花が散れば そろそろ梅雨に入ります。
青嵐 (秩父鉄道)

2018.5.19 秩父鉄道 樋口ー波久礼
GWが過ぎて観光地も少し落ち着きを取り戻す頃
秩父の山々は眩い新録に染まります。
その若葉を揺らす青嵐が吹き抜けていたこの日
貨物列車が運ぶ石灰石は
砂塵のように巻き上げられていました。
強い光と強い風
初夏の若々しさを感じます。
只今待機中 (和歌山電鉄)

2019.4.26 和歌山電鐵貴志川線 貴志駅
ニタマ駅長が勤務(?)する貴志駅ですが
電車が到着するのは、およそ30分に1回
それまでの間は専用の駅長室にて
しばしの休憩タイムになります。
次の電車で到着するお客さん達が
改札口の階段を降りてくるのを
のんびりと待っていました。
のんびりほっこり (和歌山電鉄)

2019.4.26 和歌山電鐵貴志川線 貴志駅
深紅に塗られた「うめ星電車」の車体には
梅の柄をデザインが描かれています。
そして窓には初代「たま駅長」を引き継いだ
「ニタマ駅長」がご挨拶、
これには思わず ほっこりとせずにはいられません。
優しい気持ちにさせてくれる仕掛けが
のんびりとしたローカル鉄道に詰まっていました。
コラボレーション (和歌山電鉄)
春から初夏へ (飯山線)

2019.4.28 JR飯山線 替佐-蓮
美しい姿を見せてくれた桜の花が散ると
入れ替わるように桃の季節がやってきます。
千曲川の先に列車の小さな姿を望む丘に登ると
初夏の風が吹くいていました。
春から初夏へと季節が移ってきます。
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