【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
陽光降る小径 (八高線)

2018.3.23 JR八高線 明覚-小川町
街と街をを結んで敷設された鉄道には
平行して走る道路がよく見かけられます。
それは幹線の国道であったり、
また小さな径であったり、その形態はさまざま。
春の陽射しを受けた線路沿いの小径には、
長閑な時間が時間流れていました。
華やかな季節 (八高線)

2018.3.23 JR八高線 明覚-小川町
2日前に訪れた「寒の戻り」
平地でも雪が降り、冷え込みましたが
暖かさが戻ってきました。
線路際の木々や花々は
それを待ちかねたように、一斉に咲き始めていました。
一年で一番、華やかな季節
いよいよ、春本番です。
線路際の気配 (八高線)

2018.3.04 JR八高線 明覚-越生
最高気温が20℃を超え
日毎に暖かくなる日々が続いています。
線路際の枯れ野原にも
柔らかな陽ざしが届くようになりました。
来週には各地で桜の便りが届くことでしょう
花薫る季節が、すぐそこまで来ています。
新しい仲間と (八高線)

2018.3.04 JR八高線 明覚-越生
宅配便で新しいレンズが届きました。
オークションで購入した中古品ですが、
早速、試し撮りに線路際へ出動。
実際に撮影してみると
ピント麺の梅の花も、背景のボケも、なかなかいい感じ。
新しい仲間を連れて、各地を巡りたいと思います。
国境の峠 (田沢湖線)

2018.2.12 田沢湖線 田沢湖-志度内信号場
国境(くにざかい)の峠は、日本各地にありますが
奥羽山脈上にある仙岩峠もそのひとつ
古くは盛岡藩と久保田藩を隔てる厳しい要害であり
戊辰戦争時には「秋田戦争」の舞台のひとつにもなりました。
現在でも、2つの信号場と隋道が連続するこのあたりは
携帯電話の電波も届きにくく、まさに北国の難所。
雪景色の中、田沢湖駅を発車した秋田新幹線が
山々に吸い込まれる様に、静かに走り去って行きます。
北東北一途 (奥羽本線)

2018.2.11 奥羽本線 石川-大鰐温泉
降りだした雪の中をやって来た「特急つがる」
2000年の特急「スーパーはつかり」として登場して以来18年間
北東北の都市間を結ぶ特急として活躍しています。
しかしながら、交流区間専用機の為か
現在使用されているE751系は4両×3編成のみ
小さな所帯ではありますが、
青森-秋田間の地方都市と結ぶ重要な役割を担って、
今日も元気に駈けて行きます。
前森山遠景 (花輪線)
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