【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
粉雪の中へ (津軽鉄道)

2012.2.26 津軽鉄道 毘沙門-嘉瀬
今年は全国的に強い寒気が流れ込んで
都心でも大雪となるような寒い日が続いています。
鉄道運行の障害となる大雪も
雪国の鉄道はそれも当たり前
雪降り中、終点の津軽中里に向けて
降りしきる粉雪の中へ列車が消えていきました。
冬の陽光 (小海線)

2018.1.07 JR小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
屋外で撮影を行う鉄道写真ですが、
気象条件が厳しい冬や夏での撮影では
自然の厳しさを感じることが多々あります。
この日、明け方には氷点下10℃以下まで冷え込んだこの場所も
午後には暖かな日差しが降り注ぎ、
緩やかな空気に変わっていたました。
寒さが厳しいほど、陽の光のありがたさが身にしみる
冬の午後です。
高原を行く (小海線)
冬木立 (小海線)

2018.1.07 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上
青々とした若葉の木立ちも美しいですが、
葉を落とした冬の姿もまた魅力的です。
ここは千曲川の上流部
狭い谷間の後ろには、冬木立のアートが広がります。
絵画を鑑賞するように ゆっくりとやって来た列車が
エンジン音を響かせて
凛とした空気を震わせていました。
雲を見下ろす (小海線)

2018.1.07 JR小海線 太田部-龍岡城
浅間山の山麓に広がる佐久盆地
冬の朝には冷たい空気が底に溜まり
逆転層が出現します。
雲の上には朝陽を浴びた浅間山
街の朝日が届くまで、もうしばらく掛かりそうです。
南国指宿 (指宿枕崎線)

2017.11.27 JR指宿枕崎線 山川-指宿
鹿児島県の南部に位置する指宿市
生い茂る草木も南国情緒に溢れ
1月には早くも菜の花が咲き始めます。
砂蒸し風呂でも有名な温泉地は、九州有数のリゾート地
「快速 なのはな」が色添える 指宿の冬です。
謹賀新年2018 (指宿枕崎線)

2017.11.27 JR指宿枕崎線 西大山-大山
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も全国を巡り、 写真をUPいたします
拙作ばかりですが、ご笑覧いただけると幸甚です
年明け1作目は、定番ですが黎明の開聞岳
今年もよい年になりますように。
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