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大らかな時代 (大糸線) 



1978.7.25 大糸線

 昭和50年代前半の夏の日、
 冷房のない旧型国電が活躍していた大糸線ですが
 撮影した列車を見送ると、車端後部の扉が開け放なしになってました。

 もちろん乗客が転落する危険はあるのでしょうが
 蒸し暑い車内には、涼風が吹き抜けていたことでしょう。

 自己責任という言葉も聞かれなかったあの頃
 現代の鉄道のような快適さこそありませんが、
 「大らか」な時間が流れていたような気がします。

  

category: 国鉄時代

thread: 鉄道写真

janre: 写真

tag: 大糸線 
Posted on 2017/07/30 Sun. 17:43  edit  |  tb: 0   cm: 0  

昭和の香り (身延線) 



1978.7.28 身延線

低い背ずり 、木製の床板、ビニール製の日除け・・
旧型国電には「昭和」の香りが詰まっていました。

小さなトンネル断面に合わせて
低屋根に改造されたクモハユニ44が走った身延線

車窓からの入る涼風を受けて走った
夏の日午後です。



category: 国鉄時代

thread: 鉄道写真

janre: 写真

tag: 身延線 
Posted on 2017/07/23 Sun. 23:56  edit  |  tb: 0   cm: 0  

雨に煙る  



1978.7.29 飯田線 三河槙原駅

 全国的に梅雨末期の不安定の天候が続いています。

 飯田線を初めて縦走したの夏の日も
 天竜川沿いの渓谷で大雨に見舞われました。

 雨に煙る三河槙原駅では「流電」がお見送り
 豊橋まではあと40km
 旧型国電との旅はまだまだ続きます。

category: 国鉄時代

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tag: 飯田線 
Posted on 2017/07/17 Mon. 23:21  edit  |  tb: 0   cm: 2  

陽炎立つ (筑豊電鉄) 



2017.6.14 筑豊電鉄 筑豊香月-楠橋

 ゆらゆらと立ち上る陽炎が
 近づく列車の姿を歪めています。

 太陽はレールとバラストを容赦なく照りつけ
 線路脇はレールとバラストからの熱気で包まれてました。 

 東日本では連日の猛暑
 暑い夏がもうそこまでやってきています。

category: 筑豊電鉄

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Posted on 2017/07/09 Sun. 19:56  edit  |  tb: 0   cm: 0  

紫陽花2017 (筑豊電鉄) 



2017.6.14 筑豊電鉄 筑豊直方-感田

 毎年撮影している紫陽花の花ですが
 ことしは筑豊電鉄の小さな駅裏での撮影になりました。

 聞くところによると江ノ電界隈の有名な場所は
 想像を絶する混雑とか・・・

 目立たず、ひっそりと咲いていた紫陽花ですが
 可憐な花色が梅雨の季節を彩ります。
 

category: 筑豊電鉄

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janre: 写真

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Posted on 2017/07/03 Mon. 23:18  edit  |  tb: 0   cm: 0