【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
浜辺の休日
海と棚田とキハ48
本日休業
皐月晴れ

2015.04.29 三岐鉄道北勢線 楚原-麻生田
午前中降っていた雨も上がり、爽やかな青空が広がりました。
皐月晴れ(五月晴れ)は本来、梅雨の中休みの晴れ間を指していましたが
今では初夏の晴天を表す言葉になったようです。
風薫る五月、水の張られた田圃が田植えの時を待っています。
先人達の誇り

2015.04.29 三岐鉄道北勢線 楚原-麻生田
北勢鉄道が楚原から先に延伸された大正5年になります。
当時、敷設する線路に対して斜めに横切る水路を通すために
この「ねじり橋」は架けられました。
幾何学的で美しい橋の構造を眺めていると
小さな鉄道に賭けた先人達の誇りが伝わってきます。
五月の風

2015.04.29 三岐鉄道北勢線 楚原-麻生田
初夏の風が吹いて一面の麦畑を揺らし
その先を、吊り掛けモーターの音を響かせて
小さな電車がゆっくりと列車が通過していきます。
今では数少なくなったナローゲージで走る北勢線
在りし日の軽便鉄道を思わせる風景でした。
天竜二俣駅にて

2015.04.29 天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅
2面の立派なホーム上屋を持つ天竜二俣駅。
建設当時、東海道線の迂回路としての役割もあっただけあって
天浜線には趣のある駅舎やホームが数多く残っています。
国鉄時代の重厚な建屋が少なくなってきた昨今ですが
ここでは現役として活躍中です。
新茶の季節

2015.04.29 天竜浜名湖鉄道 敷地-遠江一宮
八十八夜が近づくと静岡の親お茶畑では新茶の摘み取りが始まります。
青々と育った新芽はきっとおいしいお茶になるでしょう、
慌しい旅ばかりでですが、ゆっくりと味わいたいと思います。
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