【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
繋ぐ者たち (内房線)
春遠からじ (内房線)

2015.01.24 JR内房線 岩井-富浦
1月下旬は全国的に「寒さの底」の時期ですが
温暖な房総半島の地ではすでに菜の花が咲いていました。
寒い、寒い、と思っていても、春は確実に近づいて来ているようです。
DD51重連 (室蘭本線)

2015.01.11 JR室蘭本線 社台-錦岡
北海道を走る3本の寝台特急牽引機はDD51です。
2つセンターキャブを連ねて走る姿も
北海道新幹線開業時にはおそらく見れなくなります。
蒸気時代には悪役だった新鋭機DD51も
活躍の場がどんどん狭まっていますが、
最後まで優等列車を牽けるのは幸せなのかもしれません。
残り2ヶ月 (千歳線)

2015.01.10 JR 千歳線 美々-植苗
引退まで残り2ヶ月となったトワイライトエクスプレス
北海道行き豪華寝台特急3姉妹の中で、もっとも早く姿を消すことになります。
車暦を考えるとやむをないかとも思いますが
人気列車であっただけに少し残念な気がします。
最後までたくさんの乗客を楽しませてもらいたいものです。
零℃の世界

2015.01.10 JR室蘭本線 黄金-崎守
三脚も倒れるような強風の中、赤熊に牽かれた貨物列車がやってきました。
気温は摂氏零℃ですが、風のため体感温度は非常低く、震えながらの撮影です
冬の北海道の厳しさを身をもって体験しました。
485系について

2014.12.28 JR信越本線 鯨波-青海川
子供の頃、最初に乗った特急列車が485系でした。
クリームの車体にエンジ色の帯、大きなボンネット姿に
これから始まる旅に胸が高鳴ったのを鮮明に覚えています。
3電源方式の特徴を生かして日本の津々浦々を駆けてきた彼らも
定期運用から外れる時が近づいてきました。
最後までその美しい姿を見せてもらえればと思います。
波穏やかな日本海と

2014.12.28 JR信越本線 米山-笠島
冬場は荒れる日本海ですが、今日は穏やかな姿を見せくれました。
吹く風は冷たいのですが、太陽が降り注ぎ
遠く波音まで聞こえてきそうな静かな午後です。
特急北越の廃止まであと2ヶ月あまり
485系が青い日本海を見れるのは、あと何回でしょうか。
冬の幸運

2014.12.28 JR信越本線 二本松-新井
冬の間、日本海側の山々には吹き付ける季節風で毎日のように雪が降り、
その全貌を望める機会はそう多くありません。
4日ぶりの晴れ間に見せた妙高山の姿は、なんとも心が洗われるような美しさ
名山をバックに白い雪原に駆ける183系出会えた幸運に感謝です。
いつの間にか

2014.12.22 JR山陰本線 柴山駅
国鉄末期の気動車に塗られた通称「タラコ色」
単色の車体カラーは手間を省いたイメージがあり、どうにも好きになれませんでしたが
登場から40年を経て、今ではすっかりローカル線の風景に溶け込んでいます。
まだ若い雪をまとった小さな駅に、朱色の車体が映えていました。
入り江の冬景色

2014.12.22 JR山陰本線 佐津-竹野
夏場は賑やかだった海水浴場も今は冷たい季節風を受けて
その表情を堅く閉ざしています。
長く厳しい季節はこれからが本番
山陰地方の小さな入り江の冬景色です。
謹賀新年

2014.12.21 JR山陰本線 園部-船岡
皆様、明けましておめでとうございます。
お蔭様で本Blogも3回目のお正月を迎えることができました。
拙作ばかりではありますが今年も全国行脚しながらをアップしたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
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