【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
智将の城
381系健在

2014.12.20 JR福知山線 柏原-谷川
昭和の名車たちが次々と姿を消してゆく中で
関西地区の381系はまだまだ元気に頑張っています。
小さな山々が連なり霧が出ることが多いと言われる丹波地方から
大都会の大阪に向けて、6連の「こうのとり」が快走を続けます。
自然の脅威にも負けず (秋田内陸縦貫鉄道)

2013.1.07 秋田内陸縦貫鉄道 萱草-笑内
豪雪地帯に降り積もる雪は民家をも押しつぶす勢いで降り積もります。
その雪の中を普通列車がしっかりとした足取りでやって来ました
小さな鉄道でも北国の生活を守る重要な役割を果たしています。
消えるブルートレイン

1974.3 鹿児島本線 博多駅
最後のブルートレイン「北斗星」廃止のニュースが入ってきました。
日本の長距離旅客輸送を支えてきたブルトレの原点は、
寝台特急「あさかぜ」に始まったと思います。
個室を含むA寝台5両にグリーン車と食堂車連ねた14両編成で博多駅に到着した「あさかぜ」は
16時間半の長旅の疲れも見せず、堂々とした風格をみせていました。
ブルートレインとともに、またひとつ「昭和」が消えていきます。
悠久の流れ

2013.11.23 大井川鐵道 地名-川根温泉笹間渡
大河は悠然たる佇まいを持って、その威厳を保ちます。
大きくそして悠然と蛇行する大井川
その淵に貼りつくように走る小さな鉄道
自然の大きさと、人の力のの小ささを
改めて教えてもらいました。
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