【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
色づくトンネル ( わたらせ渓谷鉄道)
茜色のテイスト

2014.10.19 JR上越線 大沢-上越国際スキー場前
季節にはそれぞれにそれを感じる色があると思いますが、秋はやっぱり茜色でしょうか。
派手すぎずかと言って渋すぎず
そしてしっとりとした色合いは日本の秋にとてもよく似合います。
秋の味覚の代表選手の柿にも、茜色のテイストが詰まっているようでした。
初恋の女性と (八高線)
ヴェールの中から (秩父鉄道)

2014.9.28 秩父鉄道 樋口-波久礼
蒸気機関車の魅力として「煙」の存在があります。
峠越えや発車の際の爆煙も迫力がありますが
「もんたけ」は平地を巡行する薄い煙も実は好きだったりします。
秩父路から帰り道、煙の薄いヴェールをまとって現れた機関車は
優しい表情をしていました。
秋桜が咲く風景 (東武東上線)

2014.09.28 東武東上線 東武竹沢-男衾
朝晩が涼しくなり、秋桜の出番がやってきました。
一面に咲き誇るコスモス畑も綺麗ですが
線路際に咲く目立たない花達もまた素敵です。
特別なものでなく、いつもの風景
路傍の秋桜と通勤電車は良く似合います。
高きところで待つ季節
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