【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
’78夏・鶴見線界隈(3)

1978.7.29 鶴見線 浅野駅
線路に覆いかぶさらんばかりの鉄橋やプレハブの工場群の間から
72系電車が西日を受けてカーブの先からやってきます。
昭和50年代、工業地帯で働く電車達は
「高度経済成長」時代の日本を見せてくれました。
’78夏・鶴見線界隈(2)

1978.7.29 南武支線 浜川崎駅
真夏の陽射しが差し込む車内に、雪駄を履いた男性が発車時刻を待っていました。
ここで働く旧型電車の役割は臨海工業地帯への通勤客輸送、
土曜日の午後はまるで回送列車のようです。
’78夏・鶴見線界隈

1978.7.29 南武支線 浜川崎駅
もう35年以上前になります、真夏の南武線・鶴見線界隈を訪問しました。
人気の無いホームに停車したリベット打ちの茶色い車体が
静かにコンプレッサーの音を響かせています。
開放された窓からは少しだけ涼しい海風が通り過ぎていました。
夏・来る駅で
雨中の激走
鳥居の間を
ニコニコ顔で

2014.06.19 南海電鉄 南海線 泉佐野駅
6月30日で運行が終了しました ラピート「赤い彗星の再来 ネオ・ジオンバージョン」
機動戦士ガンダムのストーリーはシリアスですが、
赤いラピートはニコニコと笑顔を振りまいていました。
水辺の風景

2014.06.19 和歌山電鐵貴志川線 山東-大池遊園
貴志川線沿いには溜池があちこちに見られます。
和歌山と言えば雨が多いイメージですが、和歌山市や紀の川市周辺では雨が少なく、
農業用水を確保するために数多くのため池が作られたそうです。
この大池遊園もそのひとつ、
緑に囲まれた水辺を赤い「おもちゃ電車」が走ります。
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