【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
田圃の主

2013.06.21 JR後藤寺線 上三緒ー下鴨生
築堤でカメラを構えていると一羽のアオサギがやってきました。
ここの田圃の主なのでしょうか
目の前を通過する列車の音にも驚かず、悠然と列車を見送っていました。
要塞
去り行く嵐

2013.06.21 JR筑豊本線 筑前山家ー筑前内野
台風の余波で終日吹き荒れていた風雨も
夕方になって少し収まってきました。
上空には強風て煽られた雲がまだ漂っていますが、
列車は何事もなかったように、時刻通り通過していきます。
列車は変われど

2013.06.21 JR筑豊本線 筑前山家ー筑前内野
かつてはC55やD60が息を切られて登った難所の冷水峠、
子供の頃は DD51が牽く旧型客車によく乗りにいきました。
DD51がエンジンを唸らせた峠に向う大カーブですが
窓の外に広がる棚田や野草は、あの頃のまま残されています。
額紫陽花の花
5時間の長丁場 (宗谷本線)

2012.06.11 JR宗谷本線 和寒ー東六線
和寒駅を発車したスーパー宗谷がやってきました。
ここ名寄盆地の入り口では大きな樹が生い茂っていますが、
終点の稚内に到着する頃は、あたり一面熊笹の葉に覆われます。
北海道を縦走する5時間の長丁場はこれからが本番です。
重連運転

2011.07.01 JR上越線 渋川-敷島
日本各地で蒸気機関車の復活運伝が行われていますが、
重連運転を見れる機会はなかなかありません。
タンク車の重連ではリアリティーが欠けているので
現役時代を髣髴させるテンダー機の重連はやはりいいですね。
ハドソンとパシフィックの軸配置も美しく
C61とC57が二筋の煙をたなびかせていました。
夏ソバの花 (秩父鉄道)

2011.06.15 秩父鉄道 浦山口-武州白川
ソバは播種時期によって「夏ソバ」「秋ソバ」に分けられるそうです。
「夏ソバ」少し味が劣るようですが、冷たいざるそばは格別ですね、
秩父路の梅雨空に白い蕎麦の花が映えていました。
残像
訪問者
看板に誘われて (秩父鉄道)

2013.06.09 秩父鉄道 波久礼-樋口
昭和の時代、ローカル線の駅前にはうどんやラーメン・定食など
なんでもやっている駅前食堂を良く見かけました。
暑い夏の日に「氷」の幟に誘われて、カキ氷を食した記憶が蘇ります。
アヤメが咲く駅 (富良野線)

2012.06.10 JR富良野線 北美瑛駅
北海道でよく見かける仮乗降場に様な北美瑛駅。
板張りホームの小さな待合室だけの簡素な駅ですが、
駅の花壇にはさまざな花が植えられよく手入れされています。
小さいけれど地元の方々の駅に対する愛情を感じました。
SL富良野・美瑛ノロッコ号 (富良野線)
白樺の樹 (富良野線)

2012.06.09 JR富良野線 北美瑛駅-千代ヶ岡
丘の街で有名な北海道美瑛町の町の木は白樺です。
成長すると高さが20~30mになるそうですが、道路脇で見つけたのはまだ若木でした。
薄緑の葉と白い幹が北海道を感じさせます。
特急北越 2013

2013.05.03 JR信越本線 青海川ー鯨波
初夏の陽を浴びた日本海沿いを、特急北越が駆けていきます。
2015年春の北陸新幹線の金沢延伸によって廃止が取りざたされていますが、
美しい風景の中を快走する姿を見せてもらいたいものです。
貨物列車を支える
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