【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
花冷えの角館

2013.04.30 田沢湖線 角館-鷲野
名物の桜がまだ開花していない武家屋敷を早々に撤収して、
角館郊外の玉川にかかる橋梁に向かいました。
新幹線にはこちらの方が似合っているかも知れませんが
無骨なコンクリート橋に「花冷え」を感じました。
「津軽」と「つがる」
築堤アート (由利高原鉄道)
あつめてはやし

2013.05.01 JR陸羽西線 高谷-清川
五月雨を あつめてはやし 最上川
元禄2年(1689年) 芭蕉四十六歳の時の名句です。
それから300年以上経った今も、最上川の姿は変わらないようです。
北国の桜

2013.04.29 JR陸羽西線 狩川駅
代表的な桜であるソメイヨシノの開花から散るまでの期間は約2週間程度ですが
北国の桜はそれより少し短い気がします。
美しい姿を見せる時期は1年のうちでほんの僅か、
シャッターを切らずにはいられません。
伝承者

2013.04.28 JR左沢線 羽前高松駅
古くから使われていたローカル線の駅舎も、
最近では新しく建替えられたものが増えてきました。
人影がまばらになる夕暮れ時になると、昔から駅前に立っている大きな樹は、
新しい駅舎に駅の歴史を語り伝えているようでした。
朝日連峰をバックに

2013.04.28 山形鉄道フラワー長井線 梨郷ー西大塚
フラワー長井線は起点赤湯から終点荒砥までの約30kmの間、
平行する最上川を二度渡ります。
最初の渡河は西大塚駅の手前辺り、遠くの朝日連峰が出迎えてくれました。
初夏の臨時列車

2011.05.04 北近畿タンゴ鉄道宮津線 宮津ー天橋立
宮津湾を望む小高い公園に登って列車を待ちました。
トンネルから抜け出てきたのは183系の臨時列車、
エンジとクリーム色の車両が初夏の景色に彩りを添えます。
丹後路を行く

2011.05.04 北近畿タンゴ鉄道宮津線 但馬三江ー久美浜
今では臨時列車のみの運行となってしまいました KTR001形 ですが
丹後路を書ける姿は第三セクター初のリゾート特急列車であった風格が漂います。
米坂線昨今
残雪の峠道
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