【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
東北の聖地 (東北本線)

2012.10.22 IGRいわて銀河鉄道 御堂-奥中山高原
東北本線の奥中山から蒸気機関車が消えてもう45年近くになります。
東北新幹線の全通に伴い、JRから第三セクタへ経営が移り、
C61・D51などの大型蒸気で昼夜問わず運行されていた優等列車達は、
旅客列車は短い編成の普通列車が運行されるのみなりました。
それでも雄大な吉谷地の大カーブは今でも健在です。
内側にバンクした列車を見送りながら遥か昔に思いを馳せました。
夕暮れが迫る頃

2012.10.22 JR花輪線 東大更-好摩
小さなトンネルの向こうから列車がやってきました、
ヘッドライトはレールを、夕陽はススキを照らし出しています。
列車が通過した後は、あっという間に夕暮れ時がやってきます、
まさに「秋の陽は釣瓶落とし」です。
秋の陽を浴びて (花輪線)

2012.10.22 JR花輪線 東大更-大更
黄色く輝く稲穂の先に秀麗な姫神山を望む大更周辺は、
秋を彩るさまざまな風景が勢揃いする素敵なポイントです。
列車の到着を待つ間、暖かい陽の光を浴びていると、思わずウトウトしてしまいそうでした。
そろそろ冬支度 (花輪線)

2012.10.22 JR花輪線 平舘-北森
ハゼかけされた稲穂の後ろを、朝日を浴びたディーゼルカーが駆けてゆきます。
背景の山は安比高原スキー場のある前森山、12月になれば本格的スキーシーズンに入ります。
里も山も、これから少しづつ冬支度が始まります。
岩手山麓の秋 (花輪線)
おむすび山ポイント (花輪線()

2012.10.21 JR花輪線 荒屋新町-小屋の畑
写真の撮影へ出かけて適当な撮影ポイントを見つけると、
その場所に個人的なニックネームをつけることがあります。
ここ小屋の畑駅北側では、背景の山の形から【おむすび山ポイント】と勝手に呼んでいます。
この名前が当たっているかどうかは・・・・ 皆様ご判断ください。
米代川に沿って (花輪線)
峠の小駅にて (花輪線)

2012.10.21 JR花輪線 安比高原駅
もう40年も昔、3重連の蒸気機関車が喘ぎながら辿り着いた峠の小駅には
その頃と同じように、草木が秋の訪れを告げていました。
トンネルを下っていく列車と一緒に、秋風が峠を駆け下りていきます。
朝靄の中を (花輪線)

2012.10.22 JR花輪線 平舘-北森
秋がすこしづつ深くなってくると日の出の時間も遅くなります。
上がったばかりの朝日に照らされて朝もやの中を一番列車がやってきました。
進み行く季節の中、東北地方では冬支度が着々と進んでいます。
田舎の夕景 (関東鉄道)

2012.10.14 関東鉄道常総線 玉村-宗道
彼岸も過ぎて、日没の時刻がどんどん早くなる今日この頃、
撮影する時間帯は短くなりますが、美しい夕焼けに遭遇できる機会が増えてきます。
小さな木立の前を室内灯を点けたディーゼルカーが通り過ぎていきました。
夕暮れ時の長い影 (関東鉄道)
時代は移れど

2012.10.16 水島臨海鉄道 倉敷市駅
今も昔も鉄道のお得意様は高校生です。
国鉄色のキハの乗り込む女子高校生の一群は「昭和」の時代を思い出させますが、
スカート丈の短さが「平成」を語っています。
働く鉄道
老兵健在
勾配へ挑む (真岡鉄道)
小さなロコが行く (真岡鐵道)
旅の残像
武甲山を見上げて
草野球と煙
砂防堰提の物語
秋風にゆれる
水のチカラ
秋を訪れ
姫川を渡る
名山を望む
稲を干す (八高線)
野良仕事でピース! (八高線)
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