【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
ゆらゆらと
TOP LIGHT

2010.07.24 JR上越線 上牧-水上
真上から容赦なく照りつける太陽の下、
SLみなかみが駆け上がってきました。
生い茂った草木は夏の活力の象徴でしょうか
強烈な日差しでさえも歓迎しているようです。
夏休みがやってくる (木次線)

2011.07.28 JR木次線 油木-備後落合
青い空と緑の水田、入母屋屋根の農家を見ると、
何故か夏休み想像してしまいます。
田舎のおじいちゃんとおばあちゃんは、
今年も孫を訪問を楽しみに待っていることでしょうか。
強い夏の太陽の下、子供たちには元気に駆け回って欲しいものです。
スイッチバックを行く (木次線)

2011.07.28 JR木次線 出雲坂根-三井野原
出雲坂根に到着した「奥出雲おろち号」が
スイッチバックで進行方向を変えて、
急坂を登って行きます。
これからとループ橋が控える沿線最大の見せ場に向けて
中国山地の奥深くへと消えていきました。
昭和の残像 (木次線)

2011.07.28 JR木次線 木次駅
木次駅の南側には古い木造の建物が残っています。
昭和の時代にはどこでも見られたこれらの建物も
今ではすっかり見かけなくなりました。
強い日差しの下を黒光りした蒸気機関車ではなく、
ピカピカのイベント列車が発車していきます。
飯井俯瞰

2011.07.26 JR山陰本線 飯井
長門市から東へ進むと、2つ目に飯井という小さな駅があります。
その集落には両側を囲むように岬があり、
細い県道でしかアクセスできない為
土手の上にある小さな駅が今でも重要な交通機関です。
30年以上前に訪問した時とほとんど変わらない
日本の原風景が目の前に広がります。
入江の情景
船のお昼寝

2011.07.25 JR山陰本線 須佐-宇田郷
山陰線沿線には小さな港が無数にあります。
昼下がりの港では早朝から働いた釣り船が
暫しの休息を取っていました。
夏のけだるい空気の中、
港の向かう側から普通列車のディーゼル音が聞こえてきました。
ALL GREEN

2010.07.31 JR小海線 甲斐大泉-清里
標高が1100mを超えた甲斐大泉駅付近では
真夏と言えど初夏のような淡い緑に出会えます。
峠を下って来た列車にも、
やはりライムグリーンのキハ110でした。
開館前の静寂
涼を求めて
涼気の中へ

2010.07.24 JR上越線 湯檜曽駅
湯檜曽駅の下り線のホームは
トンネル内にあることで知られた駅です。
猛暑から逃れて長い階段を下りていくと、
ヒンヤリとして空気がホームから上がってきます。
冷えた空気の中を普通列車がヘッドライトを反射させながら
静かに入線してきました。
夏雲の下で
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