【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
伊豆路に想う (東海道本線)

2020.1.17 JR東海道本線 根府川-真鶴
両親を連れて、伊豆へ旅行に行ったことがあります。
その帰路に利用したのが251系の「スーパービュー踊り子」でした。
写真と同じようなすっきりしない天候でしたが
家族で鉄道旅行をしたのは、それが最後になりました。
そんな想い出もある251系も、今年の3月には引退し
伊豆路から消えることになります。
家族皆で乗車した爽やかなライトブルーの車両を
いつまでも忘れないでしょう。
潮風の中を (東海道本線)

2020.1.17 JR東海道本線 早川-根府川
東海島本線の特急「踊り子」に運用されている「185系」
製造から40年近く経過することなどから
2021年3月を持って引退するそうです。
国鉄が最後に製造した特急用車両であり、
いまでは珍しい窓を開けることができる列車として
東海道や伊豆路で長きにわたって活躍してきました。
全廃まであと一年余りとなりましたが、
伊豆と湘南の潮風の中を、颯爽と駆けてもらいたいと思います。
海と太陽の國 (東海道本線)

2020.1.17 JR東海道本線 早川-根府川
東海道を西に下り、相州小田原を過ぎると
伊豆半島の入り口にかかります。
冬でも温暖なこの地方は、海と太陽の国
新鮮な海の幸や、おいしい果物などが
旅人を出迎えてくれます。
熱海や湯河原など有名な温泉地もありますので
休日をのんびり過ごしてみるのも良いですね。
一年の終わりに (東京駅)
根府川橋梁 (東海道本線)

2014.01.25 JR東海道本線 根府川-真鶴
ブルートレインが全盛の時代、ここ根府川橋梁(白糸川橋梁)は
東上する寝台列車群の絶好の撮影ポイントでした。
今では防風柵の設置や周辺の木々の成長によって、
撮影アングルが限られてしまいましたが、その美しいトラス橋は健在です。
時代と共にに変わり行くもの、そして変わらないのもがあるのも、
鉄道の魅力だと思います。
新居宿今昔 (東海道本線)

2013.08.27 東海道本線 新居町-鷲津
江戸時代の東海道荒井宿は、現在の新居町駅のほど近くにありました。
駅から5分ほどの場所にある小さな浜名橋の歩道には
新居宿付近の浮世絵が描かれた陶板が六枚とりつけられています。
当時流行した「お伊勢参り」は江戸から伊勢まで片道15日間の大旅行、
浮世絵に描かれた男性のように気持ち高揚するのも判るような気がします。
貸しボート達 (東海道本線)
3段寝台の車内 (東海道本線)

2011.12.27 JR東海道本線 大阪駅
大阪発の古い3段寝台の夜行列車に乗り込みと、
若者が他の乗客を通す為に、ベットの梯子に登っている光景に出会いました。
すっかり忘れていましたが昔は通路もベットも狭かったのですね、
日本がまだイケイケだった頃の「日常」に出会えて気がしましまた
旅立ちの序章 (東海道本線)

2011.12.27 JR東海道本線 大阪駅
寝台列車に乗車する為に訪れた大阪駅のホームの上には案内板には
列車名が上下2段に並んで表示されていました。
今では寝台車が連結されている定期列車は、全国で僅か5往復と寂しくなりましたが
全盛期を思い出させる光景に思わず頬が緩みました。
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