【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
飯豊山系遠望 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 山都-喜多方
手前には建設当時東洋一の規模を誇った一ノ戸川橋梁。
奥には福島県と新潟県、山形県の三県にまたがり
数メートルの雪に包まれる飯豊山地。
晴天に恵まれた素晴らしいロケーションの中を
GV-E400系の快速「あがの」がやってきました。
SLばんえつ物語号の通過は2時間半後
鉄道ファンも誰もい居ない長閑な時間を
独り占めすることが出来ました。
急客機健在 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 尾登ー荻野
綺麗な煙を吐きながら
S字カーブの勾配に挑むC57
終戦後まもなく急客機として製造された180号機にとって
SLばんえつ物語号の編成は重量級の客車7両。
決して楽な仕業とは思えませんが
捕機の力も借りずに軽々と登ってきました。
今もなお現役として鉄路を駆ける180号機
これからもたくさんの笑顔を運んでもらいたいものです。
端正な姿 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
細身のボイラーと大きな3つの動輪を
春の優しい光に輝かせたC57
この角度が一番美しいと思わせる端正な姿は
まるでモデルと見まがうばかり。
桜の花のスクリーンの向こう側
かすかな煙の香とドラフトの音と残して
颯爽と走り去りって行きました。
桜の樹の下で (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
遠くに名峰磐梯山を望む
満開の桜の樹の下で
SLばんえつ物語号を待つこと暫し
流麗なフォルムのC57180が
優雅な煙をたなびかせてやってきました。
うららかな春の陽ざしが降り注ぐ午後
長閑な時間が進んでいきます。
濁川桜並木 (磐越西線)

2021.4.11 JR磐越西線 喜多方ー山都
喜多方市内を流れる濁川
その河川敷にある濁川河川公園には
満開の桜が咲き誇っていました。
普段であれば遊歩道も見物客で賑わうところでしょうが
コロナの影響でしょうか人影もまばらでした。
来年はたくさんの花見客を迎える桜並木を
見てみたいと思います。
名山の麓で (磐越西線)

2020.8.15 JR磐越西線 川桁-猪苗代
福島県の名山として名高い磐梯山の麓に
真夏の緑に溶け込むようなE721系電車が
やってきました。
各地で35℃を超える気温のニュースが流れる中で
猪苗代の湖畔は、湖からの涼やかな風の影響でしょうか
幾分涼しく感じられます。
お盆を過ぎれば、少しでも涼しくなるといいですね。
Soul Train (磐越西線)
2名体制 (磐越西線)
脇役の活躍 (磐越西線)
緊急招集 (磐越西線)

2011.4.16 JR磐越西線 上野尻ー野沢
被災地に石油を運ぶタンク車は、現在主力タンク車のとして運用されている
タキ1000型 の他に、廃車が進んでいた タキ43000型 も借り出されました。
タンク車は荷主が貨車を保有する形となっているため、JR貨物の所有車ではありません。
その為、所有者の「日本石油輸送」、「日本オイルターミナル」の2社の協力の元、
支援に廻せるタンク車をまさに「掻き集めた」そうです。
このようにして編成された赤いDD51と緑のタキ1000+黒のタキ43000の救援列車が
一路、郡山を目指していきました。