【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
上富良野北辺 (富良野線)

2013.02.17 JR富良野線 上富良野-美馬牛
明治30年、富良野の開拓は
ここ上富良野町から始まりました。
大正15年の十勝岳噴火による泥流被害も乗り越え
いまやラベンダーの街として
全国的にも有名になりました。
その上富良野の北辺に当たるこのあたりから
列車は進路を変えて
美瑛につながる丘陵地を目指します。
線路を見下ろす丘の上からの眺めは
富良野らしくも美瑛らしくもあります。
厳冬の朝 (富良野線)

2013.02.17 JR富良野線 美瑛-美馬牛
美しい波状の畑が有名な美瑛も
冬は厳しい寒さが訪れます。
氷点下20℃を下回った厳冬の朝
撮影に向かった先では
ディーゼル列車の排煙と
巻き上げる雪煙りが長くたなびいていました。
息も凍るような寒さの中を
今日も列車は走っていきます。
アヤメが咲く駅 (富良野線)

2012.06.10 JR富良野線 北美瑛駅
北海道でよく見かける仮乗降場に様な北美瑛駅。
板張りホームの小さな待合室だけの簡素な駅ですが、
駅の花壇にはさまざな花が植えられよく手入れされています。
小さいけれど地元の方々の駅に対する愛情を感じました。
SL富良野・美瑛ノロッコ号 (富良野線)
白樺の樹 (富良野線)

2012.06.09 JR富良野線 北美瑛駅-千代ヶ岡
丘の街で有名な北海道美瑛町の町の木は白樺です。
成長すると高さが20~30mになるそうですが、道路脇で見つけたのはまだ若木でした。
薄緑の葉と白い幹が北海道を感じさせます。
足跡を追って (富良野線)

2013.02.17 JR富良野線 美馬牛ー上富良野
雪原の上に動物の足跡が線路の向こうの木立向かって延びていました。
ウサギでしょうかキツネでしょうか、勉強不足でよくわからないのですが、
ここではヒトの方が「間借り人」のようです。
丘を繋ぐ鉄路 (富良野線)

2013.02.16 JR富良野線 美馬牛ー美瑛
丘の街で有名な美瑛周辺には起伏のある丘陵地が続いていますが
それらの間を線路はジェットコースターのような急坂で繋いでいます。
丘と丘の間に差し込んだ夕陽浴びながら、列車が駆け下りてきました。
川の表情 (富良野線)

2013.02.16 JR富良野線 北美瑛ー千代ヶ岡
北海道を流れる川はゆったりと見えるものが多いような気がします。
河川両岸の土手や堤防の低さの影響もあるのでしょう、
こんなところにも北海道のおおらかさを感じます。
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