【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
凛として (根室本線)
冬の湿原 (根室本線)

2017.02.25 JR根室本線 糸魚沢-厚岸
根室からやってきた上り列車は
厚岸の手前にある別寒辺牛湿原に差し掛かると
湿原を避けるように線路は大きく迂回します。
厚岸湾の豊かな自然を支えるのも、この湿原の役割のひとつ
今は全面結氷している湿原も、春になると野鳥の楽園となります。
豊かな自然を支える環境を、大切に保護して行きたいものです。
大自然の中を (根室本線)
厚岸湾に陽が昇る (根室本線)
風の丘から (根室本線)

2017.02.24 JR根室本線 音別-尺別
立っていられないほどの強風が吹きぬける丘に登ると、
目の前には素晴らしい景色が拡がっていました。
美しい自然と厳しい自然は、言葉こそ違え同じ意味なのでしょうか
人を寄せ付けない厳しさがそこにあります。
その中を黙々と走る貨物列車は寡黙な職人のよう
北の大地に住む人々に貴重な荷物を運んでいます。
老兵 (根室本線)

2013.02.19 JR根室本線 島ノ下-富良野
北海道にしては大粒の雪が舞う中 キハ40の単行列車がやってきました。
車両の老朽化による普通列車の減便が取り沙汰されるなか
地元の方々のアシとして活躍しています。
減便は鉄道経営の側面から やむを得ない事ではあるのでしょうが
地元の皆様とも理解が得られるような 良き解決策を願っています。
豪雪の予感 (根室本線:茂尻-平岸)

2013.02.19 JR根室本線 茂尻ー平岸
線路際で 夜明け前の列車を待つこと暫し
ぱらぱらの舞っていた雪が 本降りになりました。
寒さには強い赤熊ですが この先の厳しい旅程に向けて
引き締まった顔でやってきました。
昨日からの寒波で 西日本では記録的な低温とのこと
寒さも厳しい折、ご自愛くださいませ。
歳の瀬に (根室本線)

2013.02.17 JR根室本線 富良野ー島ノ下
今日は帰省ラッシュのピークだとニュースが伝えてました。
実家へ帰省する人、レジャーに向かう人・・・
皆様は歳の瀬をどこでお過ごしでしょうか。
よいお年をお迎えください。
畑の恵みを運ぶ (根室本線)

2013.02.17 JR根室本線 富良野ー島ノ下
日が暮れた富良野の街に灯りがぽつぽつと点る頃、
秋に収穫された農産物を運ぶ貨物列車が富良野を出発します。
今日は休日のためコンテナは少なめですが、
タマネギやジャガイモなど大量輸送手段として重要な役割を担っています。