【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
冬至の頃 (小海線)

2022.12.20 JR小海線 中佐都-美里
一年で昼間の時間が最も短い冬至の2日前に
浅間山を望む場所へ撮影に出かけました。
当日の日没時刻は、午後4時34分、
16時を過ぎると、太陽は見る見るうちに西へ傾いていきます。
日没直前のひと時、暮れ行く冬の太陽が、
うっすら雪を纏った浅間山や普通列車を
黄金色に染めていました。
冬支度 (しなの鉄道)

2022.12.21 しなの鉄道 信濃追分-御代田
葉を落として冬支度を済ました木々の向こうに
薄化粧の浅間山を望む場所へ足を運びました。
気温は低いけれども積雪は少ない軽井沢、
日本海側での大雪にも関わらず
ここでは地面に雪が少し被る程度です。
冬らしい風景が広がる12月の軽井沢
これから冷え込みが厳しい季節がやって来ます。
ススキの築堤 (飯山線)
清流を渡る (大糸線)

2022.8.09 JR大糸線 中土-南小谷
フォッサマグナの西縁に沿って流れる姫川は、
過去に何度も水質ランキング日本一に輝いています。
その姫川を渡る風が涼やかな夏の日に
国道から離れた旧道の静かな場所で
列車を待つこと暫し。
日本有数の清流に架かる鉄橋を
2両編成の列車が駆けて行きました。
名峰を望む (大糸線)
Green Power (大糸線)
真夏の記憶 (しなの鉄道)

2022.8.10 しなの鉄道 御代田-平原
お盆を過ぎた辺りからでしょうか
朝晩は少し涼しくなった今日この頃。
照り付ける太陽に肌を焦がしながら
向日葵の撮影に出かけた夏の日が、
懐かしく想い出されます。
とは言え、9月は厳しい残暑が待っている事でしょう。
体に気を付けて過ごしたいですね。
清里交換 (小海線)

2022.8.08 JR小海線 清里駅
木立の先の清里駅を見通せるポイントに
カメラを据えました。
バブルの頃、駅前に押し寄せた大勢の観光客は居なくなりましたが、
駅から離れた場所には、清泉寮や清里テラス、
萌木の村などの魅力的な場所がたくさんあります。
元来、清里は八ヶ岳の眺望が良く気持ちのいい所。
高原ならではの自然を満喫するために
ゆっくりと訪れて見たいと思います。