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仁多米の里 (木次線)  



2022.5.16 JR木次線 出雲八代-出雲三成

 仁多米(にたまい)とは奥出雲の仁多郡で収穫される
 コシヒカリの産地ブランドで
 国内のコンクールで何度も金賞を受賞しています。

 昔ながらの棚田でたっぷりと太陽を浴び、
 大きな寒暖差とミネラル豊富な水に恵まれて、
 「東の魚沼コシヒカリ、西の仁多米」
 と呼ばれる美味しいお米が育ちます。

 訪れた季節は5月の中旬、
 線路から見下ろす棚田には一面に水が張られ
 田植えを待つばかりになっていました。

category: 木次線

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Posted on 2022/07/11 Mon. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

神話の舞台 (木次線)  



2022.5.16 JR木次線 亀嵩-出雲三成

 三井野原駅付近で分水嶺を越え
 三段スイッチバックを下ってきた列車は
 亀嵩-出雲三成間では斐伊川に沿って走ります。

 出雲神話のヤマタノオロチ自身とも言われる斐伊川は
 有史以来より幾度も氾濫を起こし、
 下流に甚大な被害をもたらしていました。

 ダム建設等の治水が進んだ現代においても
 狭い川幅と荒々しい川底が
 暴れ川の片鱗を覗かせています。

category: 木次線

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Posted on 2022/07/06 Wed. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

タイムスリップ (木次線)  



2022.5.15 JR木次線 八川駅

 使い込まれた出札所の木製カウンターと
 そこに掲げられた青色のホーロー看板、
 そこからホームへと繋がる木製の改札口

 典型的な昭和の木造駅舎である八川駅は
 現在は簡易委託駅となっているようですが
 待合室の手入れは行き届いています。

 昨今は利用者が極端に減少し、
 到着した列車へ乗る人も降りる人も居ませんでしたが
 何時までも綺麗な姿を保ってもらいたいと思います。

category: 木次線

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Posted on 2022/07/01 Fri. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 3  

築堤上の奮闘 (木次線)  



2022.5.16 JR木次線 八川-出雲坂根

 八川駅を出た列車が出雲坂根駅に掛かる頃
 ディーゼルカーはエンジンを震わせて、
 ゆっくりと勾配を登っていきます。

 この先には三段スイッチバックと
 おろちループ橋を見下ろす名所が待っています。

 久しぶりに晴れ渡った五月晴れの空に
 赤い車体が映えていました。

category: 木次線

thread: 季節の風景

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Posted on 2022/06/26 Sun. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

二十余年の歴史 (木次線)  



2022.5.15 JR木次線 油木-三井野原

 樹木が生い茂る林の中から
 二つのヘッドライトを光らせた
 「奥出雲おろち号」がやって来ました。

 木次線を走る観光列車の「奥出雲おろち号」は
 1998年から運転されているトロッコ列車ですが、
 車両の老朽化に伴い、2023年度をもって
 その運行を終了する予定になっています。

 最後の運行の日がやって来るまで
 たくさんの観光客を楽しませて下さい。

category: 木次線

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Posted on 2022/06/21 Tue. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

藤の花咲く頃 (木次線)  



2022.5.16 JR木次線 油木-備後落合

 油木駅を過ぎた山間いの線路脇に
 立派な藤の花が咲いていました。

 5月の連休の頃が見ごろとなる藤の花も
 冷涼な気候のこの辺りでは
 連休が終わった5月の中旬が見頃の様です

 しだれ咲く淡い紫色の花の傍を
 タラコ色の列車が通過して行きました。

category: 木次線

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Posted on 2022/06/16 Thu. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

深山幽谷の地 (木次線) 



2022.5.15 JR木次線 備後落合-油木

 樹々が鬱蒼と茂る中国山地の奥深く、
 このあたりは秘境感の漂う場所でもあります。

 幅の狭くなった西城川に沿う木次線
 橋梁部では極端に速度を落とし、
 そろそろと通過して行きます。

 ゆっくりとトンネルに吸い込まれていく列車は
 まるで、異次元に連れて行かれるかの様でした。

category: 木次線

thread: 風景写真

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tag: 木次線 
Posted on 2022/06/11 Sat. 22:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

小休止 (芸備線)  



2022.5.15 JR芸備線 内名-小奴可

 芸備線の備後落合-東城間は
 列車の運転本数が極端に少なく、
 1日3往復しか走っていません。

 沿線の中国山地の山間部は
 人口が減少している地域ではありますが、
 耕作放棄された田圃は意外に少なく感じます。

 自家用のお米を栽培しているのでしょうか
 川沿い開けた小さな田圃は、
 田植えの途中の小休止中でした。

category: -中国・四国各線

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Posted on 2022/06/06 Mon. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

くろがねどころ (芸備線)  



2022.5.16 JR芸備線 備後西城-平子

 荒々しい岩肌を見せる西城川を
 芸備線の列車が渡っていきます。

 備後西城駅がある西城町は
 江戸時代には鉄の集散地として繁栄し、
 「くろがねどころ」と呼ばれた
 製鉄の町であったそうです。

 今は静かな西城の街ですが、
 川に面した町屋が往時の面影を
 微かに残していました。

category: -中国・四国各線

thread: 風景写真

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tag: 芸備線 
Posted on 2022/06/01 Wed. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2  

田植えを終えて (福塩線)  



2022.5.16 JR福塩線 三良坂-吉舎

 中国山地の山間いを走る福塩線の北部では、
 山郷と里山の景色が交互に現れます。

 集落近くに開けた田圃には
 田植えを済ませたばかりの
 小さな稲が植わっていました。

 狭いながらも拡がる田園風景の中を
 小さな車両が走り去ります。

category: -中国・四国各線

thread: 季節の風景

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tag: 福塩線 
Posted on 2022/05/27 Fri. 23:45  edit  |  tb: 0   cm: 2