【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
欧州慕情 (叡山電鉄)

2022.11.10 叡山電鉄叡山本線 八瀬比叡山口駅
大正時代に建てられた八瀬比叡山口駅は
頭端式のホームを持つ小さな終着駅。
そこに観光列車の「ひえい」が入線していました。
ホームを覆うドーム状の屋根とそれを支える無骨な鉄骨の支柱は
停車中している列車の斬新なデザインと相まって、
ヨーロッパのターミナル駅を彷彿させます。
紅葉シーズンに入ったムード満点の終着駅には
折り返しの出発時刻まで、しばしの静寂が訪れます。
イロハモミジ (叡山電鉄)

2022.11.09 叡山電鉄鞍馬線 二ノ瀬駅
鞍馬・貴船口・二ノ瀬と洛北の紅葉を堪能した後、
帰路に就く二ノ瀬駅のホームに向けて
出町柳行きの「きらら」がやって来ました。
出迎えてくれる紅葉は
代表的な種類のイロハモミジでしょうか
鮮やかな赤い葉の色が印象的です。
終点の出町柳まで30分弱の小さな旅
市内では美味しい京料理を頂いて
京都の昼と夜を満喫しました。
展望列車 (叡山電鉄)

2022.11.09 叡山電鉄鞍馬線 鞍馬-貴船口
洛北を走る叡山電車の鞍馬線には
展望列車「きらら」の愛称を持つ
900系電車が2編成運行されています。
観光用列車として導入されたこの電車は
眺望を重視した大きな窓ガラスを採用し、
一部の座席は窓側を向けて配置しています。
実際に乗車してみると、立っても座っても眺望は抜群
「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」の
コンセプト通りの素敵な車両でした。
色とりどり (叡山電鉄)
一足早い紅葉 (叡山電鉄)
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