【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
青春18きっぷ (山陰本線:益田駅)
夜明け時に

2015.11.01 JR山陰本線 石見津田-益田
眠い目をこすりながら 通路脇の小さな椅子に座り、
少しづつ明けてゆく 窓の外の景色を眺める。
海の色が鉛色から 青味を増して行く頃
車内はまだ 目覚め前の静けさに包まれている・・・・・・
こんな夜行列車の旅も なかなか体験できなくなりましたね。
いつの間にか

2014.12.22 JR山陰本線 柴山駅
国鉄末期の気動車に塗られた通称「タラコ色」
単色の車体カラーは手間を省いたイメージがあり、どうにも好きになれませんでしたが
登場から40年を経て、今ではすっかりローカル線の風景に溶け込んでいます。
まだ若い雪をまとった小さな駅に、朱色の車体が映えていました。
入り江の冬景色

2014.12.22 JR山陰本線 佐津-竹野
夏場は賑やかだった海水浴場も今は冷たい季節風を受けて
その表情を堅く閉ざしています。
長く厳しい季節はこれからが本番
山陰地方の小さな入り江の冬景色です。
謹賀新年

2014.12.21 JR山陰本線 園部-船岡
皆様、明けましておめでとうございます。
お蔭様で本Blogも3回目のお正月を迎えることができました。
拙作ばかりではありますが今年も全国行脚しながらをアップしたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
智将の城
美しい景色を再び
仙崎旅情
終着駅

2011.07.25 JR山陰本線(仙崎支線) 仙崎駅
終着駅には独特の雰囲気があると言われます。
頼りなげに伸びる2本のレール、
ホームのコンクリートの隙間から大きく伸びた雑草
次の列車までの線路からこちらを覗く猫。
旅情というよりも、時代から取り残された風景なのでしょうか
一両編成のディーゼルカーの到着を待っていました。