【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
昇竜の如く (信越本線)

2021.1.02 信越本線 磯部-松井田
全国各地で復活SLが運転されている昨今ですが
こと煙に関して言えば、JR系の鉄道会社が
立派な煙を吐き出してくれるようです。
本日のターゲットは、JR東日本のD51 498号機
天にも届くような煙を吐ながら、驀進してきました。
昨今の不安な世情もなんのその
力強い煙のような1年にしたいを思います。
晴天に感謝
485系について

2014.12.28 JR信越本線 鯨波-青海川
子供の頃、最初に乗った特急列車が485系でした。
クリームの車体にエンジ色の帯、大きなボンネット姿に
これから始まる旅に胸が高鳴ったのを鮮明に覚えています。
3電源方式の特徴を生かして日本の津々浦々を駆けてきた彼らも
定期運用から外れる時が近づいてきました。
最後までその美しい姿を見せてもらえればと思います。
波穏やかな日本海と

2014.12.28 JR信越本線 米山-笠島
冬場は荒れる日本海ですが、今日は穏やかな姿を見せくれました。
吹く風は冷たいのですが、太陽が降り注ぎ
遠く波音まで聞こえてきそうな静かな午後です。
特急北越の廃止まであと2ヶ月あまり
485系が青い日本海を見れるのは、あと何回でしょうか。
冬の幸運

2014.12.28 JR信越本線 二本松-新井
冬の間、日本海側の山々には吹き付ける季節風で毎日のように雪が降り、
その全貌を望める機会はそう多くありません。
4日ぶりの晴れ間に見せた妙高山の姿は、なんとも心が洗われるような美しさ
名山をバックに白い雪原に駆ける183系出会えた幸運に感謝です。
妙義の春を行く
特急北越 2013

2013.05.03 JR信越本線 青海川ー鯨波
初夏の陽を浴びた日本海沿いを、特急北越が駆けていきます。
2015年春の北陸新幹線の金沢延伸によって廃止が取りざたされていますが、
美しい風景の中を快走する姿を見せてもらいたいものです。
20万世帯が待っている

2011.4.16 JR信越本線 亀田ー萩川
新潟貨物ターミナル駅で、DD51+DD51+タキ1000×10両に再編成された石油救援列車が
新潟平野の小阿賀野川を渡っていきます。
路盤の弱い磐越西線を通る関係で、タンクを満載には出来なかったようですが、
それでも1編成で360t・500KL 1日分の灯油換算で20万世帯分を被災地へ運びます。
大量輸送を得意とする鉄道の面目躍如です。