【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
茜色のテイスト

2014.10.19 JR上越線 大沢-上越国際スキー場前
季節にはそれぞれにそれを感じる色があると思いますが、秋はやっぱり茜色でしょうか。
派手すぎずかと言って渋すぎず
そしてしっとりとした色合いは日本の秋にとてもよく似合います。
秋の味覚の代表選手の柿にも、茜色のテイストが詰まっているようでした。
白煙を上げて

2013.11.09 JR上越線 上牧-水上
今や現在各地でその姿を見かけるようになった蒸気機関、
気温が下がり湿度が高くなると、美しい白煙を上げてくれるようになります。
ここ水上の諏訪峡にも色づいた木々をバックに「SL水上」がやってきました、
冬仕度が整うまでの間、白煙と紅葉の競演を見せてくれます。
重連運転

2011.07.01 JR上越線 渋川-敷島
日本各地で蒸気機関車の復活運伝が行われていますが、
重連運転を見れる機会はなかなかありません。
タンク車の重連ではリアリティーが欠けているので
現役時代を髣髴させるテンダー機の重連はやはりいいですね。
ハドソンとパシフィックの軸配置も美しく
C61とC57が二筋の煙をたなびかせていました。
白煙

2013.04.13 JR上越線 津久田-岩本
逆光に白煙を輝かせて蒸気機関車が鉄橋を渡っていきます。
都会では桜もすっかり散ってしまいましたが
利根川の上流ではこれからが春本番、
渓谷にも春の陽光がようやく届き始めました。
上越国境を越えて

2013.04.13 JR上越線 水上-上牧
長い冬に閉ざされた上越国境の山々には4月に入っても残雪が多く残っています。
青い空とコントラストをなす谷川岳の麓から
コンテナを積んだ貨物列車が駆け下りてきました。