【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
清流を渡る (大糸線)

2022.8.09 JR大糸線 中土-南小谷
フォッサマグナの西縁に沿って流れる姫川は、
過去に何度も水質ランキング日本一に輝いています。
その姫川を渡る風が涼やかな夏の日に
国道から離れた旧道の静かな場所で
列車を待つこと暫し。
日本有数の清流に架かる鉄橋を
2両編成の列車が駆けて行きました。
名峰を望む (大糸線)
Green Power (大糸線)
早春賦 (大糸線)

2021.2.21 JR大糸線 北小谷-平岩
まだまだ寒い日はありますが
暖かい陽ざしが現われるようになった2月下旬
姫川に積もった雪も少しづつ融けて
川の流れが拡がってきました。
早春の訪れとともに
雪に吸い込まれていた列車のジョイント音も
心なしか大きくなったような気がします。
八方尾根 (大糸線)
五穀豊穣 (大糸線)

2017.5.02 JR大糸線 安曇沓掛-信濃常盤
信州でよく見掛ける「道祖神」ですが、
ここ北アルプスを望む線路脇の神様は大黒様。
田植えの終わったばかりの田圃が
豊かな実りを結ぶよう、福の神は見守っています。
遅れた来た春 (大糸線)

2017.5.02 JR大糸線 信濃森上-信濃大池
長野県の北部に位置する白馬地方は
GWになると遅い春を迎えます。
都会では花が散り、葉桜になった桜の樹も
ここでは今が盛り。
残雪をまとった北アルプスと共に
遅い春を迎えています。
リゾートビュー (大糸線)
同じようには・・・ (JR大糸線)

2010.11.06 JR大糸線 白馬-信濃森上
いい撮影ポイントを見つけると、もう一度訪れたくなりますが
残念ながら、必ず撮影できるとは限りません。
6年ぶりに撮影したこの場所も、
河原に降りれないほどに成長した若樹たちに阻まれて、
河川敷に降りることが出来ませんでした。
近年は、河川の整備状態が悪いのでしょうか、
河原や中洲に木々が成長しているところをよく見かけます。
撮影場所にも「賞味期限」があるようです。
北小谷俯瞰 (JR大糸線)

2016.11.12 JR大糸線 北小谷-平岩
標高の高いところから始まった紅葉も
あっという間に線路際まで降りてきました。
自然の圧倒的な存在感に対して
人間が作った物はちっぽけに見えてしまいます。
大自然の片隅に「間借り」させてもらっていることを
忘れないようにしたいものですね。