【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
台風余波 (小海線)
赤と緑 (小海線)
黄金色の林 (小海線)
冬の陽光 (小海線)

2018.1.07 JR小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
屋外で撮影を行う鉄道写真ですが、
気象条件が厳しい冬や夏での撮影では
自然の厳しさを感じることが多々あります。
この日、明け方には氷点下10℃以下まで冷え込んだこの場所も
午後には暖かな日差しが降り注ぎ、
緩やかな空気に変わっていたました。
寒さが厳しいほど、陽の光のありがたさが身にしみる
冬の午後です。
高原を行く (小海線)
冬木立 (小海線)

2018.1.07 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上
青々とした若葉の木立ちも美しいですが、
葉を落とした冬の姿もまた魅力的です。
ここは千曲川の上流部
狭い谷間の後ろには、冬木立のアートが広がります。
絵画を鑑賞するように ゆっくりとやって来た列車が
エンジン音を響かせて
凛とした空気を震わせていました。
雲を見下ろす (小海線)

2018.1.07 JR小海線 太田部-龍岡城
浅間山の山麓に広がる佐久盆地
冬の朝には冷たい空気が底に溜まり
逆転層が出現します。
雲の上には朝陽を浴びた浅間山
街の朝日が届くまで、もうしばらく掛かりそうです。
冬暮らし

2016.11.05 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上
先日、郵便受けを覗いてみると「蒔ストーブ」のチラシが入っていました。
ストーブの炎のゆらめき、薪の匂い、薪の弾ける音、など
暖かで素敵な暮らしが想像されますが
実際は、蒔き割りの大変さや、ランニングコストの高さから
断念される方も少なくないと聞きます。
道楽としての「冬暮らし」をするにはよいのでしょうが
まだ枯れるのは早い気がしてますので、
しばらくはあちこち出かけて、写真を撮影することにします。