【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
黄葉の頃 (長野電鉄)

2021.10.29 長野電鉄 夜間瀬-信濃竹原
一般的に広葉樹の葉が赤や黄色に色づくことを「紅葉」と言いますが、
紅色に色づくことを「紅葉(こうよう)」
黄色に色づくことを「黄葉(こうよう)」と言うそうです。
黄色に色づく代表的な樹木にはイチョウがありますが
撮影に出かけた夜間瀬川の河川公園では
シナノキが見事な黄葉を見せてくれました。
充分に色づいたシナノキの先端部分は
すでに落葉が始まっていて
信濃路の秋の深まりを感じさせます。
晴れ時々曇り (長野電鉄)
丘の上から (長野電鉄)

2020.10.24 長野電鉄 夜間瀬-信濃竹原
高社山の斜面に広大に拡がるリンゴ畑から
夜間瀬川橋梁を狙ってみようと、丘に登ります。
しかし、リンゴの樹の背丈は思いのほか高く、
折り重なるような樹々の隙間から
赤と白の「スノーモンキー」を捕まえることが出来ました。
帰路ではSAにて「シナノスイート」5個入を450円で購入
美味しいリンゴを目当てに、来年も再訪したいと思います。
第二の人生 (長野電鉄)

2020.10.24 長野電鉄 夜間瀬-上条
赤い実を付けたリンゴ畑の中から
地下鉄日比谷線用で運用されていた
元東京メトロ03系の「3000系」電車がやってきました。
先頭車両の前面にはコーポ―レートカラーの赤色の帯が入り
日比谷線時代と比べて、キリリと引き締まった印象になっています。
大手私鉄や地下鉄で運用されていた車両が、
地方鉄道で第二の人生を過ごすことが増えていますが
この3000系も末永く活躍して貰いたいと思います。
秋色到来 (長野電鉄)

2020.10.24 長野電鉄 夜間瀬-上条
長い長い秋雨のような不順な天候も終わり
青空とともに実りの秋がやってきました。
秋の代表的な果物の りんごの生産量では全国2位の長野県
訪れたりんご畑では、たくさんの赤い大きな実に出会うことが出来ました。
りんごをはじめ紅葉などの「赤色」は秋の色
深まる秋に、おいしいリンゴが戴けそうです。
青りんご (長野電鉄)

2017.9.30 長野電鉄 夜間瀬-上条
その昔、りんごの品種と言えは「国光」「紅玉」「スターキング」
青りんごの代表品種である「王林」はまだ珍しく、
高級なりんごだった記憶があります。
今では大きくておいしい新品種が増えましたが
青りんごの「王林」は「ふじ」「つがる」ついで、
3番目の出荷量とか。
10月からは店頭に出回っているようなので
今度、食してみたいと思います。
ロマンスカー (長野電鉄)

2017.9.30 長野電鉄 夜間瀬-上条
ロマンスカーとして箱根へ向けて走った小田急10000形電車は、
今も信濃路で活躍中。
編成も短くなり、カラーリングも少し変更されましたが
優美の姿からは名車の風格が感じられます。
りんご畑の先から現れた「ロマンスカー」は
観光地や温泉地からの乗客を乗せて
のんびりとした速度で通り過ぎました。
赤色の競演
林檎の小径

2012.11.03 長野電鉄 夜間瀬-上条
長野県は全国第2位のりんごの産地です。
線路脇の小さな道の脇の果樹園にはリンゴが収穫前を待っていました。
りんご収穫が終わると信濃路にも本格的な冬がやって来ます、
その前の優しい太陽が光が辺りに降り注いでいました。
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