【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
風雪に耐え (室蘭本線)

2016.02.10 JR室蘭本線 黄金-崎守
岬をひとつ抜けると急激に天候が変わりました。
吹き付ける風と海沿いの湿った雪に 撮影は大苦戦
そんな中を普通列車や貨物列車が平気な顔で行き交います。
北国の厳しさと鉄道の強さを感じました。
長大編成 (室蘭本線)

2016.02.10 JR室蘭本線 有珠-洞爺
長い長いコンテナを牽いて赤熊が現れました。
新幹線以外の旅客列車が短編成となる中で
長大編成の貨物列車は貴重な被写体です。
陽が翳ってくる時間帯であったせいか
今日は名撮影地を独り占めでした。
撮影後は近くのラーメン屋で腹ごしらえです。
初めての春 (室蘭本線)

2016.02.10 JR室蘭本線 白老-社台
北海道の厳しい冬も峠を越えつつある2月のある日
牧場ではサラブレッドの親子がゆっくりと草を食んでいました。
まだまだ冷たい風が吹くこともあるでしょうが
今年生まれた仔馬を 優しい太陽が光が包んでいました。
豪華列車 (室蘭本線)

2016.02.10 JR室蘭本線 荻野-白老
2016年3月で運行が終了する寝台特急「カシオペア」
豪華列車の代表として走ること16年余
たくさんの乗客を楽しませた列車も引退の時期が迫っています。
機会があって一度乗車したことがありましたが
もう一度乗ってみたいと思わせる名列車でした。
DD51重連 (室蘭本線)

2015.01.11 JR室蘭本線 社台-錦岡
北海道を走る3本の寝台特急牽引機はDD51です。
2つセンターキャブを連ねて走る姿も
北海道新幹線開業時にはおそらく見れなくなります。
蒸気時代には悪役だった新鋭機DD51も
活躍の場がどんどん狭まっていますが、
最後まで優等列車を牽けるのは幸せなのかもしれません。
零℃の世界

2015.01.10 JR室蘭本線 黄金-崎守
三脚も倒れるような強風の中、赤熊に牽かれた貨物列車がやってきました。
気温は摂氏零℃ですが、風のため体感温度は非常低く、震えながらの撮影です
冬の北海道の厳しさを身をもって体験しました。
| h o m e |