【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
冬支度 (しなの鉄道)

2022.12.21 しなの鉄道 信濃追分-御代田
葉を落として冬支度を済ました木々の向こうに
薄化粧の浅間山を望む場所へ足を運びました。
気温は低いけれども積雪は少ない軽井沢、
日本海側での大雪にも関わらず
ここでは地面に雪が少し被る程度です。
冬らしい風景が広がる12月の軽井沢
これから冷え込みが厳しい季節がやって来ます。
真夏の記憶 (しなの鉄道)

2022.8.10 しなの鉄道 御代田-平原
お盆を過ぎた辺りからでしょうか
朝晩は少し涼しくなった今日この頃。
照り付ける太陽に肌を焦がしながら
向日葵の撮影に出かけた夏の日が、
懐かしく想い出されます。
とは言え、9月は厳しい残暑が待っている事でしょう。
体に気を付けて過ごしたいですね。
静かに現る (しなの鉄道)
借景 (しなの鉄道)

2021.8.06 しなの鉄道 信濃追分-御代田
日本庭園における造園技法のひとつに
「借景」というものがあります。
庭園外部にある山や樹木などの自然物等を、
背景として取り入れて一体化させたものですが
鉄道沿線でも「借景」となっている場所を見かけます。
手前の樹々と、よく手入れされた芝生に庭の先に
鉄道の築堤と浅間山を望む景色の中を
115系がモーター音を轟かせて走り去っていきました。
立秋を前に (しなの鉄道)
今年の夏も (しなの鉄道)

2021.8.06 しなの鉄道 平原-御代田
夏の強い日差しの下、
今年も向日葵畑にやってきました。
高原の爽やかな雲が出ているものの
ジリジリと照り付ける太陽に
額に汗が滲んできます。
暑さに耐えながらの撮影も夏の醍醐味
今年も楽しみたいと思います。
花々の色変わり (しなの鉄道)
美味之信州 (しなの鉄道)

2020.8.30 しなの鉄道 中軽井沢-信濃追分
観光列車「ろくもん」の楽しみは、やはりおいしい料理
軽井沢発長野行きのろくもん1号では、
チーズの名店「アトリエ・ド・フロマージュ」の料理が振る舞われます。
狭いテーブルと揺れに備えて
小分けされたプレートに乗せられた食材は
どれも新鮮で美味。
ちょっとお値段は張りますが、
もう一度乗ってみたくなる列車です。
意匠 (しなの鉄道)

2020.8.30 しなの鉄道 戸倉駅
観光列車の「ろくもん」は3両編成で運行されていますが
1・2・3号車共に座席配置やデザインが異なります。
窓に向かって座席が配置された開放的な2号車の車内からは
浅間山の眺望を存分に楽しむことができます。
設計はJR九州の豪華寝台列車「ななつぼし」をデザインした
水戸岡鋭治氏によるもの
木をふんだんに用いた床や座席と柔らかな照明が、
くつろぎの空間を提供してくれます。