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店番 (西鉄福岡市内線) 



1978.12 西鉄福岡市内線 浜松町

 浜松町電停のすぐ前に、小さな酒屋がありました。
 
 店先に積まれたビールケースが物語る通り
 この頃は、ビールは瓶入りが主役、
 酒屋にお願いして配達してもらうのが一般的でした。

 瓶ビールと缶ビール比率が逆転するのは平成7年だそうで
 その頃から、酒屋はコンビニへ変化していきます。

 まだまだ不便でのんびりしていた昭和50年代
 店番のワンちゃんも、のんびりとお客さんを待っていました。

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Posted on 2020/03/15 Sun. 23:55  edit  |  tb: 0   cm: 2  

筥崎宮参道 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 箱崎浜

 日本三大八幡ある筥崎宮
 箱崎浜から一直線に伸びる参道を、
 市電貝塚線が横切っていました。

 今年もあと数日経つと、
 初詣の人々でこの参道も埋め尽くされることでしょう。

 1月3日開催される「玉せせり」まで、
 年末年始の箱崎は賑やかになります。

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Posted on 2019/12/28 Sat. 23:02  edit  |  tb: 0   cm: 5  

網屋縦筋 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 網屋縦筋

 駅や電停の名前を聞いただけで、
 その場所のイメージが湧いている事がありますが、
 「網屋縦筋」もそのひとつ、箱崎浜の漁師町を思い浮かべます。

 昭和の時代のこの界隈は
 小さな会社や九大生で賑わっていたそうで
 スーツ姿の男性が闊歩しているのも頷けます。

 賑やかだった網屋縦筋の街も
 今は静かな住宅街となりました。
 

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Posted on 2019/12/23 Mon. 23:05  edit  |  tb: 0   cm: 0  

松と琺瑯 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 箱崎松原

 貝塚付近から続く松原ですが
 九州大学の南西端にあった松原門あたりまで続いており
 そのすぐ脇の箱崎松原の電停がありました。

 現在はこの松原も消え、電停の真下に作られた福岡市営地下鉄の駅名も
 今では「箱崎九大前駅」となってしまいました。

 また、電停の広告には「原田琺瑯製作所」とあります。
 大村崑さんの「オロナミンC」や由美かおるさんの「アース渦巻」のホーロー看板も
 この頃までは現役で作られていた様です。

 松原もホーロー看板も消えて、昭和は遠くになりにけり。

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Posted on 2019/12/18 Wed. 22:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

名残の松林 (西鉄福岡市内線) 



1979.01 西鉄福岡市内線 九大中門

 名島から箱崎浜にかけてのこの辺りは
 江戸時代から明治の中期あたりまでは松林だったそうです。

 その頃の名残でしょうか、右手の九州大学構内には
 松林の姿を見ることができました。
 
 九大の箱崎キャンパスは2018年に
 福岡市西部の伊都地区へ移転が完了し、今は再開発の途上。
 旧工学部本館など、いくつかの建築物は保存・活用されるそうです。
 

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Posted on 2019/12/13 Fri. 21:46  edit  |  tb: 0   cm: 2  

1978 貝塚 (西鉄福岡市内線) 



1979.01 西鉄福岡市内線 貝塚

 西鉄宮地岳線との接続駅であった「貝塚」
 堂々としたホームを備える立派な姿と共に
 構内の本屋には運転事務所とうどん屋もあり
 接続ふさわしいものでした。

 また、貝塚はその昔、「競輪場前」という名前であり
 松本清張の小説「点と線」にも、その名が登場します。
 小説でも重要なキーとなるターミナル駅でした。

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Posted on 2019/12/08 Sun. 23:41  edit  |  tb: 0   cm: 2  

夏草茂る夕暮 



1978.7.23 山陰本線 青野駅

 太陽が西に傾き、暑かった1日が終わる頃
 シャツ一枚になった駅員が
 荷物を積んだ荷車を引いていました。

 荷物輸送を鉄道が担っていた頃
 列車には荷物車や郵便車が併結され、
 新聞や小荷物、郵便物を日本各地に届けていました。

 非効率と言われながら生き残っていた長距離普通列車は
 その役割の為に、運行されていたのかもしれません。

 夏草茂る夕暮れの駅に
 昭和の鉄道を思い出します。
 
 

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Posted on 2018/08/15 Wed. 00:26  edit  |  tb: 0   cm: 0  

真夏の小休止 



1978.7.23 山陰本線 小田駅

 「ガタン」と列車が停車すると
 窓を開け放した古い客車の車内には
 扇風機の音だけが聞こえていました。

 夏の山陰路 うだるような昼下がり
 小さな待合室がある小駅で、
 静かに交換列車を待ちます。

 早朝に出立した普通列車の旅は、まだまだこれから
 一息入れたら、また出発です。

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Posted on 2018/08/08 Wed. 23:17  edit  |  tb: 0   cm: 0  

ワム+ワフ 



1978.7.29 飯田線 田切-伊那福岡

 JRがまだ「国鉄」であった時代
 地方の貨物需要を満たすべく、
 ローカル線でも貨物列車が運行されていました。

 飯田線もその中のひとつ
 すでに古参のED19型電気機関車は
 ED62型に置き換えられていましたが
 風光明媚な伊那谷を小編成の貨車を牽く姿は
 なかなか魅力でした。

 撮影当日は「ワム」+「ワフ」の2両
 模型のような編成の貨物列車が
 鉄橋を渡って行きました。

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Posted on 2017/08/06 Sun. 21:23  edit  |  tb: 0   cm: 0  

大らかな時代 



1978.7.25 大糸線

 昭和50年代前半の夏の日、
 冷房のない旧型国電が活躍していた大糸線ですが
 撮影した列車を見送ると、車端後部の扉が開け放なしになってました。

 もちろん乗客が転落する危険はあるのでしょうが
 蒸し暑い車内には、涼風が吹き抜けていたことでしょう。

 自己責任という言葉も聞かれなかったあの頃
 現代の鉄道のような快適さこそありませんが、
 「大らか」な時間が流れていたような気がします。

  

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Posted on 2017/07/30 Sun. 17:43  edit  |  tb: 0   cm: 0